STUDIO NOTE

2月・3月の写真と色々

2月上旬。2020年1月17日からスタートしたNHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」の全4回の放送が、無事に終了しました。

全国から非常に大きな反響が寄せられていたことを、プロデューサーの方々からお聞きしました。再放送、オンデマンド、スペシャル版など、様々な形で人々の胸に届けられたようです。ポスタービジュアル及び、劇中写真という形で参加できたことを改めて嬉しく噛み締めている日々でした。ご覧いただいた皆様、ありがとうございました。
https://www.nhk.or.jp/drama/dodra/kokoro/

そして、2月17日。昨年から引っ越し作業をしていた、UR都市機構のウェブマガジン「OURS. Karigurashi Magazine」が「カリグラシマガジン うちまちだんち」として、リニューアルオープンしました。

今回のリニューアルにはUR都市機構の「美団地」サイトとの合流も相まって、それはそれは大掛かりなお引越しとなりました。一人暮らしの気軽さみたいなものはなく、同居のような感じで、引っ越し荷物の整理には膨大な時間がかかっています。これからも長く続けていけるよう、アーカイブにも力を入れていきつつ、団地を軸に街も部屋もたくさん記録していきたいと思います。
https://karigurashi.net

そして、3月上旬。コロナ感染拡大の情報収集とケアを続けながら、取材進行も慎重になってきました。

そんな中ではありますが、朝日新聞社のブックサイト「好書好日」の連載「私を本屋に連れてって」にて、ライター・編集者の青山ゆみこさんとご一緒できることになりました。青山ゆみこさんはミシマ社から『ほんのちょっと当事者』を刊行され、その著書のお話に加えて、神戸市・灘区の「古本屋 ワールドエンズ・ガーデン」に連れてってもらいました。過去最大に寄り道しまくり、本屋にたどり着けるのか心配になるほどの道中。最高でした。
https://book.asahi.com/article/13225041

最後に、3月後半。またまた新しいプロジェクトに参加スタート。今回はモノクロ写真にチャレンジしています。素晴らしいプリント技師さんとの出会いもあり、集中力を高めて挑んでいます。こちらはまたずっと先になりますが、お伝えできるかと思います。

4月。これから先はどうなるのでしょうね。
心と身体を大切に、今はゆっくりゆっくり。

(写真は、灘にて、青山ゆみこさん。「私を本屋に連れてって」よりオフショット。)

写真・文:平野愛

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